Vintage Music (ESP)
膨大なカタログ数を誇るスペイン/バルセロナ発のレーベル〈Vintage Music〉が供給する黒盤CD-Rで聴く、ワールドワイド豊穣源泉音楽!!!
※ジャケット画像は、Werner Muller and His Dance Orchestra「Holiday In Japan」。
FREMEAUX & ASSOCIES (FRA)
フランスの著名ジャズ評論家ユーグ・パナシェの息子で映画作家のルイ・パナシェがフィルムに収めた、ジャズ界のドキュメンタリー映画『L'AVENTURE DU JAZZ(ジャズの冒険)』のために記録された、1972年リリース音源のCD再発盤!!!
PATCHROCK / l'autre distribution (FRA)
フランスのラジカルなロックの温床であったレンヌ市の2000年代エクスペリメンタル・バンドMONTGOMERY(モンゴメリー)の中心人物の別プロジェクト、MONSTROMERY(モンストロメリー)による衝撃の1st!!! ロックが培ってきた醒めたドライブ感を、現代的構築音空間処理で聴く者を引き込む、不思議エナジー炸裂な内容作!!!
ZZK (ARG) / calentito (JP)
南米エクアドルを拠点とする新鋭プロデューサー、ニコラ・クルースの2015年(※国内盤CDは2017年)リリースのデビューアルバム!スローモーなビートを中心に、南米センティミエントなメロディー&トーンで、淡く美しくサイケデリックに染め上げる手腕は、注目するべきセンスですね!
SECRET LIFE (UK)
2016年にリリースされた、バレアリック・フレーバー300点満点の極上コンピレーション!!! カリブ海東部、小アンティル諸島、カリブ海に浮かぶ楽園、アンティグア島のオープン・エア・レストランSHEER ROCKSが企画した、ボーダーレス・バレアリックなグレート内容作!!!
MENTAL EXPERIENCE (ESP) / ritmo calentito (JP)
中米グアテマラ出身の実験音楽家、エミリオ・アパリシオが70年代初頭に残したレア音源集!この珍妙塩梅さには身も心も奪われましたねぇ〜。
Blau / Discmedi (ESP)
スペインのマヨルカ島出身のギタリスト/ソングライター、ジョアン・ビビローニの経歴の中でも見逃され度マックスの(?)素晴らしい2007年リリースの編集盤!
el GENIO EQUIVOCADO (ESP)
ヤング・マーブル・ジャイアンツのような単調なリズムボックスに、アリソン・スタットン系の気怠げな女性ボーカル、そこにメリディアン・ブラザーズ的なエスノ・トロピカルなムードを加味したようなユニーク・サウンドは、脱力エスノ・ネオアコ(?)として認定したい(笑)美味しい内容!!!
SATURDAY LAB (JP)
韓国のスケーター/ミュージシャンetc.のユンキーの2017年リリースのアルバム!!! 激ユル脱力フォークの極みで、ロスアプソン的にはプッシュするしかないストライクゾーンなオススメ盤!シンプルでユルすぎるジャケットが、また愉快でナイスですねぇ〜〜〜。
Dub Store (JP)
スカタライツの重要メンバーであったテナーサックスの巨匠ローランド・アルフォンソが、リン・テイトのギターやオーブリー・アダムスのオルガンなど強者を集結しゲイフィートの名トラックを芳醇に演奏した、1968年産グレート・インストルメンタル・アルバム!!!(※国内盤リイシューは2016年末)
“音悦楽”の果てを彷徨う「高円寺バレアリック」モードからの脱却は、なかなか難しいものです。。。キビシーーーっ現状からの脳内仮想エスケープは、秘めたスピリットを保つための安住の地探しでもあります!
そんな通過期を噛み締めながらの〈Vintage Music〉や〈FREMEAUX & ASSOCIES〉の膨大なカタログに挑むライフ・サヴァイヴ(サーフ)を主流とした2017年でありました。みなさんは、どんなミュージック・ライフな一年だったのでしょうか?
それでは、チャートの上位を紹介して参りましょう!!!
《1》
ということで1位に選出したのは、膨大なカタログ数を誇るスペイン/バルセロナ発のレーベル、Vintage Musicのカタログから厳選した2017年入荷のアイテム群です!!! 埋もれた偉人達と、ご当地名人探索の結果をゼヒとも試してみてください!
《2》
こちらも探索に余念がない、仏FREMEAUX & ASSOCIESからのメモリアル再発見作!!! 当時の濃厚な空気感が蘇るタイムスリップ感がハンパない激推し二枚組です!
《3》
2017年で一番トバされた最新ロック形態がこのモンストロメリーの1stです!!! ロックが培ってきた醒めたドライブ感を、現代的構築音空間処理で聴く者を引き込む、不思議エナジー炸裂な内容作!
《4》
ブラジル発の〈Voodoohop〉クルーとも共振する、南米エクアドルを拠点とするニコラ・クルース。スローモーなビートを中心に、南米センティミエントなメロディー&トーンで、淡く美しくサイケデリックに染め上げる手腕は、注目するべきセンス!
《5》
「高円寺バレアリック」探索で出会ったUK発のレーベル、SECRET LIFEからのコンピレーション一作目!!! このレーベルの作品は全部オススメなので、仮想楽園ゾーンへ向かいたいリスナーはマスト・ゲットですよ!
《6》
ロスアプソンの西新宿時代を回想させた、この珍妙アイテムは見逃せませんでした!中米グアテマラ出身の実験音楽家、エミリオ・アパリシオが1970年代初頭に残したレア音源をディグりコンパイルした、世に広める使命感がスパークしたアイテム!!!
《7》
スペインのマヨルカ島出身のギタリスト/ソングライター、ジョアン・ビビローニとの出会いも「高円寺バレアリック」探索の成果!!! 現代AOR復興モードともリンクした、数々の名曲を生み出した、もっともっと認知されるべきアーティストだと思います!
《8》
1980年代に活動したリズムボックス入りUKインディー・バンド、ヤング・マーブル・ジャイアンツを連想せずにはいられなかったスペイン/バルセロナのコウ・ケリ・コウ。脱力エスノ・ネオアコ(?)的、中毒性の高いアルバム。
《9》
韓国のスケーター/ミュージシャンetc.のユンキーの今作も中毒性が高い!激ユル脱力フォークの極みで、ロスアプソン的にはプッシュするしかないストライクゾーンなオススメ盤!!!
《10》
Dub Store Recordsからのロックステディ再発群もどれも素晴らしかったです!聴けば聴くほど、ほんのり心満たされるバイブスを発するジャマイカ音楽至宝の再プレゼンに拍手!!!
ちなみに個人的な2017年入魂の一曲は、今回のチャートの14位に選出した、URBAN VOLCANO SOUNDS「さめた気分のブギー」でした!(東高円寺GRASSROOTSの20周年記念イベント最終日に、私一人で一晩に7回かけたらしい…)
P.S.:ロスアプソンの売れ筋アーティスト達、メルツバウやヘア・スタイリスティックス、うっど漫まん a.k.a. WOODMAN関連、GRUX関連、虹釜太郎関連、あおやままさし関連、「生き物万歳!」コーナー、SAMPLESS等は、当店の定番・特別枠扱いとなりますので、くまなくチェックをよろしくお願い致します!