BIG CROWN (US) / BARRIO GOLD / MUSIC CAMP (JP)
フィンランド育ちのラティーノソウルシンガー、ボビー・オローサの既に名盤の貫禄たっぷりの1stアルバム!!!
RVNG Intl. (US) / ATOZ (JP)
不世出の異能シンガーソングライター、ピーター・アイヴァースの未発表デモ音源集!
HOT-CHA / musicmine (JP)
サーファーズオブロマンチカ結成30周年記念ベストアルバム!!! アートワーク監修はなんとも因果か、店主・山辺が務めさせて頂きました。
NUMERO (US) / P-VINE (JP)
フラフラな音程、ユルユルの演奏、それを更に溶かすシンセ&ダブ効果が相まり、今凄くナウい(古!?)音楽に聴こえてしまうからアラ不思議〜〜〜!!!
Alfa / GREAT TRACKS / Sony Music Direct (JP)
何度聴いても心地よい涼風が吹いてくるエキゾチックAORの名盤!
カクバリズム (JP)
VIDEOTAPEMUSIC初の“歌モノ”アルバム。多国籍なバラエティ感ある歌モノなのに、このフックもありながらサラッと心地よく聴けるフィーリングは一体何なんだろう???
DISCO MACHETE (JP)
デビューから60年に渡り世界を魅了し続ける日本人ラテン歌手YOSHIRO広石の、オマーラ・ポルトゥオンドとのデュエットも収録した粋でクールなラテンサウンドアルバム!
Favorite recordings (FRA)
70年代~80年代の世界各国のレア盤やプライベートプレス盤から厳選されたナイス・ナンバーを収録したシリーズの第四弾!!! 今回はディスコ/ブギー色も濃く、ウキウキ度アップで最高です!
BECAUSE MUSIC (FRA) / ritmo calentito (JP)
審美眼がキラリと光るソウル・コンピレーション・シリーズ第四弾。2019年リスニングの指針と成り得るオススメ盤!
majikick (JP)
フラフラの旋律を歩みながらも妙な心地よさもある、ちょっとキちゃってる感じのワクワクが詰まったオススメCD!!!
膨大な情報の海原の前に佇み、平成から令和へ、そして更に曖昧模糊とした現実を突き進む(?)2019年現在、皆様いかがお過ごしでしょうか? 大丈夫ですか! 大丈夫ですか! 飽和状態で思考が停止していませんかっ!?(自分にも言い聞かせています)
そんな状況下で当店は、なんとか25周年を迎えました。様々な時代の波をこうしてなんとか乗り越えて継続できたのも、偏にご愛顧頂いた賜物であります。誠にありがとうございます!
さてさて、そんな飽和海原をサーフした今年のロスアプソンは、こんな感じの年間ベストになりました。くまなくチェック吟味をよろしくお願い致します!
《1》フィンランド育ちのラティーノソウルシンガーという、ややこしい経歴を持つボビー・オローサ。トロける歌声にチカーノ・ライクなサウンドでメロメロになりました。ムード歌謡級の女々しい歌詞やエモーションも、娯楽を越えた癒しゾーンに誘う要素になっていますね。
《2》Warner Bros.からリリースされた二枚のアルバムからの名曲のデモ(アイヴァース本人は、「デモ音源がエネルギーも、ソウルも、ガッツも勝っていることが多い」と発言しています)や未発表音源を、先鋭的なセンスの作品をリリースする米RVNG Intl.が送り込んだ2019年度キーポイント作! 視野がグッと広がるような驚きの展開をみせたレーベル手腕の鮮やかさに拍手!
《3》いやはや、サーファーズオブロマンチカ単体のコンピレーションなのに、全然一つのバンドに聴こえない“とっちらかり方”が、やはりサーファーズオブロマンチカたる所以。時代を無視した明るい混沌(祭り)を即楽しみたいならこれしかない!
※P.S.:「SUN∞」発売を記念して、店主・山辺が頑張って(?)「SUN∞」だけでDJしているので、ぜひCDをお買い上げ頂き、聴き比べて頂ければ幸いです!
https://www.youtube.com/watch?v=uK2XMQkgna8
《4》このスポンティニアス・オーヴァースロウの再発を初めて聴いて、「調子っぱずれの美学」のホームラン級アイテムであることに狂喜! ロスアプソン2019年度ヘンテコ・リイシュー部門大賞です! Chocolate Industriesから2013年にリリースされた、リズムマシーンなどを導入したDIYソウル先走り名作コンピレーション「Personal Space」にも収録されていたバンドですね。
《5》何度聴いても心地よい涼風が吹いてくるエキゾチックAORの名盤。昨今のAORディグ・アイテムの最重要盤が、クリアーブルー・アナログLP盤で祝復刻です!
《6》多国籍なバラエティ感ある歌モノなのに、このフックもありながらサラッと心地よく聴けるフィーリングには、VIDEOTAPEMUSICの秘めたる力量をジワジワと感じました。スリップケースのキャッチーさから一転、プラスチックケース物体の渋い仕上がりのコントラストもユニークな作品!
《7》今年は、YOSHIRO広石が初めて作詞したという名曲過ぎる「それぞれの存在(Minority Pride)~Japanese Version~」を聴いて、何度も感動のガッツポーズをしました! これこそ、世の中に蔓延してほしい大名曲だと思います。ゼヒともチェックしてみてください!
《8》AOR~シティ・ポップ~フリーソウル~バレアリックともリンクする、1970年代~80年代の世界各国のレア盤やプライベートプレス盤から厳選されたナイス・ナンバーを収録した「AOR GLOBAL SOUNDS」シリーズの第四弾!!! 今回はディスコ/ブギー色も濃く、ウキウキ度アップで最高です!
《9》アンクル・オーが選曲監修を手掛ける審美眼がキラリと光るソウル・コンピレーション・シリーズ第四弾。珠玉ソウル満載の、ロスアプソン的2019年リスニングの指針となった豊穣オススメ盤! 名曲の伝承をスタイリッシュに提示。
《10》アンデルセンズの“つびー”こと小野崎清一によるアンデルセンズ結成以前の録音集なんですが、これがスゴイ! フラフラの旋律を歩みながらも妙な心地よさもある、ちょっとキちゃってる感じのワクワクが詰まったオススメCD。これから発掘が進みそうな「調子っぱずれの美学」の隠れ(?)名盤に認定!
※P.S.:ロスアプソンに入荷したDJ MIXものや、売れ筋アーティスト達のメルツバウやヘア・スタイリスティックス(※今年は例外的にアナログLP盤が14位にエントリーされています!)、うっど漫まん a.k.a. WOODMAN関連、GRUX関連、虹釜太郎関連などは、当店の定番・特別枠扱いとなりますので、くまなくチェックをよろしくお願い致します!