《1》V.A. / SUBLIMINAL BIG ECHO
SLIDE MOTION (JP)
“DUB”をテーマに11組の音楽家が独自の視点からDUB本来の持ち得る実験性にアプローチ。SONIC PLATEから1999年にリリースされた、リー・ペリーに捧げたダブ・コンピレーション名作「Sons Of Super Ape」へのトリビュートで、同作へ参加したメンツも入り乱れての2022年チェックするべきユニーク・ダブのオンパレードです!!!
《2》250 / ppong
BANA (Beasts And Natives Alike) (KOR) / calentito (JP)
韓国で“ポン”なるサウンドを追求する250(イオゴン)による、ロスアプソンが好きなラインのオススメ盤!!! ポンチャック・ファンなら有無を言わさずマスト!ですが、摩訶不思議な音楽をお探しのリスナーにも是非トライしてみて頂きたい電脳コリアン・ミュータント・サウンド!!!
《3》JOAN BIBILONI / Collage
PRODUCCIONS BLAU / Discmedi (ESP)
アンビエント~ジャズ〜フュージョン~AOR~ニューエイジ~チルアウトといったジャンルを縦横無尽に横断した自作曲やカヴァー曲を涅槃溶解的に編集した、忘却度が半端ないので何度聴いてもフレッシュなアンソロジー2CD!!!
《4》ロボ宙 / NEAR AND FAR
omiyage (JP)
前作「SCRAPPIN」から4年半ぶりにリリースされたアルバム!前作より更に日常生活の大切さが滲み出ている、聴けば聴くほど味が出てきそうな大推薦盤!!!
《5》坂本慎太郎 / 物語のように
zelone (JP)
バンドサウンド路線のブラッシュアップが素晴らしく、歌詞は普遍的な言葉選びなのに謎なゾーンも残すという研磨技。コロナ渦から生まれた、おセンチ胸キュン・アルバムではないでしょうか!?
《6》mermaid / HI-TECK SQUAT RAVER!
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廃墟レイブ妄想シリーズ“HI-TECK SQUAT RAVER!”にmermaidが参戦!廃墟となった100mの巨大観音像のお胎内でスクワットレイブ!
《7》DJ ACID A MANNER×脳BRAIN / DDM
L.S.D L.T.D
2020年にピンクカラーヴィニールでリリースされたDJ ACID A MANNER「XPERIENCE TRAXXX」に、2022年の脳BRAINのDJプレイ×2本を編集&追加収録。これは、現代飽和情報量との格闘の記録だっ!
《8》V.A. / Ghost Riders
Efficient Space (AUS) / ritmo calentito (JP)
60年代から70年代にかけてのアメリカの若き無名音楽家たちの自主制作ロック、フォークやソウルフル・バラードをコンパイル。
《9》JUKE/19の全作品アナログ化と「Moder-n」PUZZLE PUNKS特集号付録の特別版10"アナログ「PUZZPUNN」
円盤 (JP)
REPOR / TAGE (JP)
大竹伸朗がやっていた音楽ユニット〈JUKE/19〉の全作品アナログ化と、大竹とEY∃(BOREDOMS)によるバンド〈PUZZLE PUNKS〉を特集した雑誌「Moder-n」の特別版付録として制作された26年ぶりとなる新録アルバム「PUZZPUNN」の10インチアナログレコード!
《10》maher shalal hash baz / maher goes to the worldly frequency (WAR NOISE盤)
M.S.H.B Direct Trade (JP)
2021年11月に近江八幡酒游館にて行ったライブの音源を収録したアナログLPのプレス生産時に生じたノイズが混入したバージョン。
新型コロナウイルスのアップデート動向が落ち着かない2022年でしたが、皆様はいかがお過ごしだったでしょうか? さすがに当店もかなり窮地に追い込まれましたが、なんとか今のところ営業を継続しております!
さてさて今年のロスアプソン年間ベストですが、いかにも当店的なラインナップが勢揃いしたように思います! 日々のライフ・サウンズをエンジョイするべく、何卒くまなくチェックよろしくお願いいたします〜〜〜。
《1》1位にコンピレーションアルバムをきちんと選出したのは初めてではないでしょうか!? 新鋭レーベルSLIDE MOTIONからリリースされた、SONIC PLATEのダブ・コンピレーション名作「Sons Of Super Ape」へのトリビュートコンピなのですが、“ダブ”をキーワードに新旧アーティストが混ざり合い過去と未来を繋ぎ、新たなオルタナティヴ・ヴィジョンを提示した要チェック作!
《2》韓国の音楽プロデューサー250(イオゴン)が“ポン”なるサウンドを追求した、ポンチャック・ファンのロスアプソンが好きなラインの2022年リリース・オススメ盤です!!! 摩訶不思議な音楽をお探しのリスナーにも是非トライしてみて頂きたい電脳コリアン・ミュータント・サウンド!
《3》2022年度のロスアプソンが大推薦するバレアリックご本尊であるスペイン/マジョルカ島出身のジョアン・ビビローニによる、アンビエント~ジャズ〜フュージョン~AOR~ニューエイジ~チルアウトといったジャンルを縦横無尽に横断した自作曲やカヴァー曲を涅槃溶解的に編集した、忘却度が半端ないので何度聴いてもフレッシュな2021年リリースのコラージュ・アンソロジー2CD!
《4》前作より更に日常生活の大切さが滲み出ている、聴けば聴くほど味が出てきそうなアルバムなのですが、毎回聴いてもその楽曲クオリティーに喜びを感じるアルバムです!!! ベテランの凄みで、軽妙洒脱に仕上げる手腕に拍手!
《5》こちらは、コロナ渦から生まれた“おセンチ胸キュン”アルバムではないでしょうか!? バンドサウンド路線のブラッシュアップが素晴らしく、歌詞は普遍的な言葉選びなのに謎なゾーンも残すという研磨技はさすがです!
《6》2022年度は、HI-TECK SQUAT RAVER!にDDM(DANGEROUS DANCE MUSIC)にと活躍参戦して頂いた、mermaidによる第一変革期(?)を感じ取ったキーポイント作!!! 身動きが取りづらい現状を妄想スクワット・レイヴとイマジナリー・ダンス・ミュージックでノリきろう!?
《7》“「サイケデリックな理性」だけが資本主義を超える”(マーク・フィッシャー「ポスト資本主義の欲望」の帯コメントより)を合言葉に、HI-TECK SQUAT RAVER! & DDM(DANGEROUS DANCE MUSIC)の第一部隊フロンティア、DJ ACID A MANNER×脳BRAINの猛攻が止まりません!!! 飽和情報量の大海をバタフライで泳ぎきり(?)、格闘する様が美しい!
《8》ヨーロッパのメランコリック・サウンドをセレクトした「Sky Girl」で注目していた、オーストラリア/メルボルンの新興レーベル「Efficient Space(エフィシエント・スペース)」からの、アメリカ各地に1965〜74年にかけて残された自主制作のロックやフォーク、ソウルフル・バラードをコンパイルしたじんわり染みる秀逸作!!! フォーキー魂が萌えます!
《9》2022年11月から2023年2月まで、東京国立近代美術館にて大規模な回顧展が開催されている大竹伸朗が80年代にやっていた音響ユニットJUKE/19、そしてその大竹伸朗とボアダムス/ハナタラシ等のEY∃との交流で生まれたPUZZLE PUNKSと、「やっぱコレだよな」と元気になる音源でした!
《10》2022年のロスアプソンは、マヘル・シャラル・ハシュ・バズのオリジナルジャケットアートワーク作品の展示や新たなリリース音源で店内はマヘル一色に!!! ここでは「maher goes to the worldly frequency (WAR NOISE盤)」を挙げていますが、「鈍光」や「マックの店長で」等もこの期間にリリースされたのも、忘れてはならない底力。工藤冬里さんの尽きない世界観に驚愕の連続でした!
※DJ MIX作品や売れ筋アーティスト達(メルツバウやヘア・スタイリスティックスや虹釜太郎等)の関連作品は、当店の定番・特別枠扱いとなりますので、くまなくチェックをよろしくお願い致します!
[2022.12.20.]
2022年12月20日に幡ヶ谷FORESTLIMITにて開催した「2022年にLOS APSON?がビビビっ!ときた作品の年間50選チャート!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 発表会」でも、今回の年間ベスト選出作品について解説しておりますので、YouTube LIVE配信アーカイブを是非ともご覧下さい!!!
(※別ウインドウが開きます)