IEMPSA (PER)
ペルーの中部から南部の山岳地方の音楽、ワイノの名曲(巨匠ハイメ・グアルディアも収録)を21曲集めたコンピレーション。素晴らしいっ!!!
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2018年の“ウッドマン祭”でのライブがきっかけとなり、制作したというウッドマン・イズムが炸裂する(乗り移ったような?)最先端アブストラクト・トラック集!!! Kesの野蛮なシカゴ・ハウス/ゲットー・ベース感と、ウッドマン・センスなパラレル・ワールド感が交錯!!!
MaAuLa (FRA)
女性シンガーをフィーチャーした特選カリプソ・ナンバーばかりを集めた大推薦盤!!! 全曲、まじサイコーーーです!
ExT Recordings (JP)
ゲストに鶴岡龍、HIDENKA、YARMA等を迎えた、KING OF OPUSの4年振りの4thアルバム。
TORPOR VIGIL (CAN)
Van Dyke Parksからも賛辞を得ていることからも想像できる2013年リリースのマジカル・ワールド作!!! この室内楽を取り入れたアヴァン・ポップなセンスはフレッシュに響くと思います!
PHANTOM MUSIC (JP)
DJ CMTによる別名義アンビエントプロジェクト“CHAM”初のCDアルバム作品集!
HEAVY SHEET PRODUCTIONS (US)
どこかで聴いた事があるようなポップでファンタジックな既聴感を伴う楽曲は、使いどころ満載!
Vintage Music (ESP)
ペレス・プラード自身によるユニークなオルガン演奏を確認できる、ペレス・プラード探求道の指標となる一枚!
BORN BAD (FRA)
アフリカ独立党&オートヴォルタ労働党讃歌として録音されたというブルキナ・ファソのSSW、ピエール・サンドウィディによる激ユルなバイブスを発するシンセサイザー入り珍品アフロ・サウンド!!!
LES DISQUES DU FESTIVAL PERMANENT (FRA)
シンセサイザーで低空飛行する塩梅の良いアンビエント・ポップ・サウンドは、繰り返し聴けるクオリティーです!
2018年間チャートをざっと見てもらうとわかりますけど、今年は日本国産音楽が目立ちますよね。10位以内に4つも入っています。そういう事なのですね。海外のお客さんからの日本の音楽への注目度も俄然アップしました。提供が完全に追いついていないですが、それもまた現実でありましょう。ということで、チャートを見て参りましょうか。
《1》
この銀盤の中毒性はヤバかったですね。完全にメロー沼状態で抜け出せませんでした。アンビバレンスな感情を歌うTSURUOKA RYUによる「OMAE (demo)」に斜め目線(?)で悶絶キュンとし、Wool&The Pantsの醒めたスカスカなファンクネスに痺れました。とても2018年の風を嗅ぎ取ったプライベート感覚なのに、数多の感性に通底しそうなフィーリングを含んだタイム&ジェンダーレスなパッケージングだと思います!
《2》
名曲盛りだくさんの、こちらのクオリティーも素晴らしかった!安定のバイブス。来年は違った側面を披露する作品も準備されているようで、楽しみです。
《3》
これもビックリ&ウキウキが止まりませんでした!次から次へとユニークな楽曲が登場し、脳内がヘンテコ・ワンダーランド状態になり、ここはイメージ源泉・感覚シェルターかと思いました。
《4》
これに気付けるのも、一つの至福ではないでしょうか。ここから先には広大なルーツ・ミュージックの大海が広がっています。DISC 3なんかはフィールド・レコーディングものを聴いて培った感覚をフル活用して接してみて頂きたい、王道音楽の「際」を嗜む現代的センス内容ではないかとっ!?
《5》
その素晴らしい音質の仕上がりに唖然となった逸品!クリアーで立体的な音像は、1977年の作品ながら、現代に生き生きとフレッシュに蘇っていました。正に2018年度のアナログLP盤リイシュー大賞ではないでしょうか。
《6》
こちらも内容&音鳴りも素晴らしかったオススメ作!どんなリスニング環境でも良い感じに鳴るであろう仕上がり。音楽探検隊仲間Shhhhhが、一生懸命日本ツアーをサポートしていましたね(8位のR VINCENZOくんのことも)。
《7》
オルタナティブな活動領域から浮上した、ユニークなハイブリッド感に魅了された一枚!混血を感じるセンスと電子音の不思議な融合。ナウいっ!?
《8》
ブラジル発の無国籍集団Voodoohop系の中でも、ディスコの革新者ロン・ハーディーみたいなハラハラ感を伴った人物!来日時に当店にも来店してくれましたが、日本の古いレコードをいろいろ探していましたね。ちなみに、とてもフィーリング・ナイスな方でした。
《9》
STRUGGLE FOR PRIDEのヒリヒリとした空間を覆い尽くすエネルギー量にヤラれた方も多かったのではないでしょうか。疾走/放流/カタストロフィ、そして忘れない都会に生きるセンス。DISC 1の中納良恵との歌と音の放射の極み「MAKE A RAINBOW」に圧倒され、FEBBによる「TRUE TO MY TEAM」を聴いたら、夜の街へ繰り出したくなります。
《10》
阿波踊りの源流の市井の市民による、生々しい音楽への姿勢と空気感にもハッとさせられました!上手いとかヘタとかの領域をすっ飛ばした、一時の日常を忘れる為(メモリアルすることであるかも?)の音楽をすることの原石に触れるような内容に感動しました。
P.S.:ロスアプソンに入荷したDJ MIXものや、売れ筋アーティスト達のメルツバウやヘア・スタイリスティックス、うっど漫まん a.k.a. WOODMAN関連、GRUX関連、虹釜太郎関連などは、当店の定番・特別枠扱いとなりますので、くまなくチェックをよろしくお願い致します!