EDICIONES PENTAGRAMA (MEX)
メキシコはベラクルスの伝統音楽ソン・ハローチョを代表する伝統的ギタリスト、アンドレス・ベガ・デルフィンの、異国の音楽を知り楽しむ魅力が伝わってくるオススメ作!!!
BEANS (JP)
ウーゴ・ファットルーソとヤヒロトモヒロのユニット“ドス・オリエンタレス”の5年ぶりとなる3rdアルバム!
DECCA / UNIVERSAL MUSIC FRANCE (FRA)
フランス電子音楽/ミュージック・コンクレートの先駆者、ピエール・アンリによるバリバリにエクスペリメンタルな心象風景?を描いたような、不思議「音場」アルバム2016年作!!! これは一体、何なのでしょうか???
-IMAGE CLUV- (JP)
LUVRAW改め鶴岡龍の筆下しアルバム!トークボックスに秘めた魅力を華妖に引き出した儚く濃厚な楽曲集。
blue moon (ESP)
ミュージシャンズ・オブ・ミュージシャン!ハーモニカ、ギター、口笛の名手トゥーツ・シールマンスの「CONTRASTS」と「Guitar and Strings... and Things」の2枚をカップリングした大推薦盤!!! ご機嫌で極上に構築された揺るぎない音世界に、「降参しましたっ!」と声を上げずにはいられないマスト・バイなアイテム!!!
MELOPEA DISCOS (ARG)
ゴンザロ・アロラスが2011年にリリースしたエバーグリーンなアルバム!!! 南米アルゼンチンならではのメロディーセンスがノビノビ花開く逸品となっております!!!
AYUI / tacuabe (URY)
ウーゴ・ファットルーソ率いるパーカッション集団=レイ・タンボールの面々によるラ・カレンダ・ビートの、アフロ・ウルグアイ音楽=カンドンベの伝統スタイルを研磨した演奏と、ルベン・ラダが開拓してきた歌ものポップ路線をグルーヴィーにアップデートした快調なオススメ盤!!!
Creole Stream Music (JP)
83年のテキサス産メロウ・ソウル名盤の世界初CD化!ひなびたシンセ音やスカスカの演奏が、重箱の隅の郷愁を誘う2016年に聴くのが味わい深い一枚!!!
FREMEAUX & ASSOCIES (FRA)
ルイジアナの仏語系黒人のケイジャン/クレオール・ミュージックと、ブルースとの出会いによる“ザディコ”の歴史をジャン・ビュズランが監修し、2枚組のCDに収めた大変興味深い激推薦盤!!! 魔的魅力プンプンの大プッシュ作!!!
windbell (JP)
2015年のベスト作品の1枚「KEY CHANGE」に続く、MOCKY充実の新作!モッキーの持ち味特質、“メランコリー”もアルバムのリリースを重ねる毎に浮き彫りにされてきましたねぇ〜〜〜。
刻々と音楽を聴く状況が変化する様を肌身で感じつつ、飽和した現状をどう楽しんで行くか、乗り切って(サーフして)行くかを探った2016年でありました。飽和には更に快楽的な音エキスを投入し、バターのようにトロ〜〜〜リと溶かしたムードを注入した“仮想パラダイス”を目論んだ当店推奨の「高円寺バレアリック」アイテムは、ご確認頂けましたでしょうかっ!?
その代表的なリリースが、1位に選出したマーク・バロットによる2ndアルバムです。聴けば聴く程に虜になり、快楽ゾーンを抜けた先まで予感させる(?)、上質チルアウト・メランコリックなメモリアル作だと思います。
2位は、衝撃の黒潮の流れを認識できる、伝承が途絶えてしまった祭祀「久高島イザイホー」の最後の記録。これは、今後ゆっくり&じっくりと伝播(海外にも)していくべき音源。
3位は、15年ぶりのフルアルバムをリリースしたエニトクワ。こちらは、アンビエント/ドローンの領域を突破した祈りのようなバイブス。
4位は、アルゼンチン・ロックのプライベート・コア結晶名盤「KAMIKAZE」も再発された、スピネッタの未発表音源。あの声が拝める(聴ける)だけで至福。
5位は、ロングセラーを続け、高円寺ご近所の居酒屋でも評判の「I'm Just Like You: SLY'S STONE FLOWER 1969-70」。これはホント飽きない。酒がすすむね。
オリジナルジャケットで国内再発された6位のGRUPO LOS YOYIも快挙!DISCO CARAMBAの素晴らしい仕事です。
7位は、イビサ島で最初のチルアウト/ラウンジDJとして数々の伝説のビーチパーティーを繰り広げたホセ・パディーヤによる最新作。快楽指数マックスの要チェック作です!
アナログ音質の豊かさ、それに負けない内容の素晴らしさでターンテーブルを回す楽しみを実感させる8位の、ヴィンセント・ムーンのペルーをテーマにしたフィールド・レコーディング作も記憶に染み入る一枚。
9位のカタルーニャの牧歌アシッドフォーク重鎮!シサの2ndは、スパニッシュフォーク/ロック探索の入り口。ここから先のバレアリックに通ずる音道の彷徨いは、店主的にワクワクの連続でした!
10位は、思いがけない出会い(?)でハマった、ペルー出身のカナク・イ・エル・チグレの2nd。オルタナティヴ感と南米哀愁が解け合い、ユニークなエモーションを発露しています。
ちなみに、2016年の一番記憶に刷り込まれた一曲は、坂本慎太郎×VIDEOTAPEMUSICによる「バンコクの夜」12インチからの「夢で見た町」です。
P.S.:ロスアプソンの売れ筋アーティスト達、メルツバウやヘア・スタイリスティックス、うっど漫まん a.k.a. WOODMAN関連、GRUX関連、虹釜太郎関連、あおやままさし関連、「生き物万歳!」コーナー、SAMPLESS等は、当店の定番・特別枠扱いとなりますので、くまなくチェックをよろしくお願い致します!