MUSIC FROM MEMORY (NLD) / ritmo calentito (JP)
70年代から90年代にかけてブラジルで作られた電子音楽やコンテンポラリー・ミュージックを軸としたクロスオーバー・サウンドを厳選したコンピ。
ROLLERS Recordings (JP)
ミャンマーのユニークな旋律を堪能できる日本発の世界音楽レーベル〈ROLLERS Recordings〉の「MUSIC OF BURMA」シリーズ!!! こんな飽和時代からこそ味わえる(?)、滋味深いタイトル群!!!
finders keepers (UK)
ポーランドで製作されたムーミンの人形劇アニメの幻のサントラ!!!
SAGAMI (JP)
95年に“発見”された正体不明の自主制作エレクトロ・プログレ演歌のCD化。
BRIDGE INC. (JP) *CD
PALTO FLATS (US) / WE RELEASE WHATEVER THE FUCK WE WANT RECORDS (CHE) *LP
国産アンビエント/ミニマル・ミュージックの秘宝!打楽器奏者、高田みどりの1983年のソロアルバムの国内盤CD/海外盤LPリイシュー!ニューエイジ鏡面世界的な美しい音のレイヤー体験は、音楽を聴く集中快感を蘇らせてくれるかのようです!
MELOPEA DISCOS (ARG)
アントニオ・カルロス・ジョビンのナンバーをしっとりと演っております。このムーディー説得力にK.O.されてしまいましたっ!
MaAuLa (FRA)
トリニダードやジャマイカ、バハマの音楽にインスパイアされた英語詞のヴォーカル/コーラスに、バンジョー、ダブルベース、パーカッションから繰り出されるユルりとした、風通しの良いサウンド。
AYUI / tacuabe (URY) / BEANS (JP)
ウルグアイの音楽的アイデンティティ=カンドンベを多角的に紹介する名コンピレーション!!!
オーラカンパニー (JP)
ミッシング箱庭/デーモンズの大柴陽介が倒れる直前まで作り続けた楽曲の音源集!
rar / JET SET (JP)
スライ・ストーンの楽曲をエレクトロボイスでカバーした、キュートでフェティッシュな作品!!!
“音悦楽”の果てを彷徨う「高円寺バレアリック」モードからの脱却は、なかなか難しいものです。。。キビシーーーっ現状からの脳内仮想エスケープは、秘めたスピリットを保つための安住の地探しでもあります!
そんな通過期を噛み締めながらの〈Vintage Music〉や〈FREMEAUX & ASSOCIES〉の膨大なカタログに挑むライフ・サヴァイヴ(サーフ)を主流とした2017年でありました。みなさんは、どんなミュージック・ライフな一年だったのでしょうか?
それでは、チャートの上位を紹介して参りましょう!!!
《1》
ということで1位に選出したのは、膨大なカタログ数を誇るスペイン/バルセロナ発のレーベル、Vintage Musicのカタログから厳選した2017年入荷のアイテム群です!!! 埋もれた偉人達と、ご当地名人探索の結果をゼヒとも試してみてください!
《2》
こちらも探索に余念がない、仏FREMEAUX & ASSOCIESからのメモリアル再発見作!!! 当時の濃厚な空気感が蘇るタイムスリップ感がハンパない激推し二枚組です!
《3》
2017年で一番トバされた最新ロック形態がこのモンストロメリーの1stです!!! ロックが培ってきた醒めたドライブ感を、現代的構築音空間処理で聴く者を引き込む、不思議エナジー炸裂な内容作!
《4》
ブラジル発の〈Voodoohop〉クルーとも共振する、南米エクアドルを拠点とするニコラ・クルース。スローモーなビートを中心に、南米センティミエントなメロディー&トーンで、淡く美しくサイケデリックに染め上げる手腕は、注目するべきセンス!
《5》
「高円寺バレアリック」探索で出会ったUK発のレーベル、SECRET LIFEからのコンピレーション一作目!!! このレーベルの作品は全部オススメなので、仮想楽園ゾーンへ向かいたいリスナーはマスト・ゲットですよ!
《6》
ロスアプソンの西新宿時代を回想させた、この珍妙アイテムは見逃せませんでした!中米グアテマラ出身の実験音楽家、エミリオ・アパリシオが1970年代初頭に残したレア音源をディグりコンパイルした、世に広める使命感がスパークしたアイテム!!!
《7》
スペインのマヨルカ島出身のギタリスト/ソングライター、ジョアン・ビビローニとの出会いも「高円寺バレアリック」探索の成果!!! 現代AOR復興モードともリンクした、数々の名曲を生み出した、もっともっと認知されるべきアーティストだと思います!
《8》
1980年代に活動したリズムボックス入りUKインディー・バンド、ヤング・マーブル・ジャイアンツを連想せずにはいられなかったスペイン/バルセロナのコウ・ケリ・コウ。脱力エスノ・ネオアコ(?)的、中毒性の高いアルバム。
《9》
韓国のスケーター/ミュージシャンetc.のユンキーの今作も中毒性が高い!激ユル脱力フォークの極みで、ロスアプソン的にはプッシュするしかないストライクゾーンなオススメ盤!!!
《10》
Dub Store Recordsからのロックステディ再発群もどれも素晴らしかったです!聴けば聴くほど、ほんのり心満たされるバイブスを発するジャマイカ音楽至宝の再プレゼンに拍手!!!
ちなみに個人的な2017年入魂の一曲は、今回のチャートの14位に選出した、URBAN VOLCANO SOUNDS「さめた気分のブギー」でした!(東高円寺GRASSROOTSの20周年記念イベント最終日に、私一人で一晩に7回かけたらしい…)
P.S.:ロスアプソンの売れ筋アーティスト達、メルツバウやヘア・スタイリスティックス、うっど漫まん a.k.a. WOODMAN関連、GRUX関連、虹釜太郎関連、あおやままさし関連、「生き物万歳!」コーナー、SAMPLESS等は、当店の定番・特別枠扱いとなりますので、くまなくチェックをよろしくお願い致します!