blue moon (ESP)
レア・グルーヴ的にも評価される「GREAT PICKIN'」と、ハープとベースとの珍しいトリオ編成でノスタルジック夢見心地ムード満点の「soft Guitars」のカップリング!
P-VINE (JP)
メランコリック・インストゥルメンタル・バンドGROUPの15年ぶりにリリースされた3rdアルバム!!! ロマンと陶酔が入り交じるホロ酔いインスト楽曲群は、至極の夢を見るための加速装置としても機能すると思います!
Colorful World / RUSH HOUR (NLD) / ritmo calentito (JP)
セネガル沖の大西洋に浮かぶアフリカの島国、カーボ・ヴェルデの知られざる80年代ファンクをディグった驚きのコンピ!
LE SAULE (FRA)
Saravahが当時クリエイトしていた革新的な部分をアップデートしたような、トンガリ・オシャレかつ気迫を感じる洗練と野蛮が同居する、脳に刺激的な作品となっております!!!
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試し弾きフリーパートからの低空飛行感を味わえるTRACK 2、昼寝のまどろみのような音像のtrack 3と、音フェチには是非とも試して頂きたいアイテム。
BONGO JOE (CHE) / LE SAULE (FRA)
モロッコのゲンブリ的なハンドメイド弦楽器や打楽器、そして憑き物系ヴォーカルでエキゾチック・オルタネイティヴなムードを醸し出しています!
SATURDAY LAB (JP)
リズムマシンやアナログシンセを中心に、ラジオやカシオトーン、DAWのVSTシンセ、さらにはデジタルカメラの起動音に至るまで、全て“Electronic Products”のみを用いて制作されたユンキーの電子音楽集!
blue moon (ESP)
突き抜けたアレンジと男女混合コーラスがスッキリと空間的に聴こえてオモシロいです!
OZATO (JP)
ムーンドッグやアーサー・ラッセルなどの弦楽ものなどにピンときている方は必聴といえる、気持ちが安堵するオススメ内容!
MUSIC FROM MEMORY (NLD)
従来のブラジリアン・ミュージックのイメージを越えたフレッシュな未知の音がたっぷり詰まっています!
膨大な情報の海原の前に佇み、平成から令和へ、そして更に曖昧模糊とした現実を突き進む(?)2019年現在、皆様いかがお過ごしでしょうか? 大丈夫ですか! 大丈夫ですか! 飽和状態で思考が停止していませんかっ!?(自分にも言い聞かせています)
そんな状況下で当店は、なんとか25周年を迎えました。様々な時代の波をこうしてなんとか乗り越えて継続できたのも、偏にご愛顧頂いた賜物であります。誠にありがとうございます!
さてさて、そんな飽和海原をサーフした今年のロスアプソンは、こんな感じの年間ベストになりました。くまなくチェック吟味をよろしくお願い致します!
《1》フィンランド育ちのラティーノソウルシンガーという、ややこしい経歴を持つボビー・オローサ。トロける歌声にチカーノ・ライクなサウンドでメロメロになりました。ムード歌謡級の女々しい歌詞やエモーションも、娯楽を越えた癒しゾーンに誘う要素になっていますね。
《2》Warner Bros.からリリースされた二枚のアルバムからの名曲のデモ(アイヴァース本人は、「デモ音源がエネルギーも、ソウルも、ガッツも勝っていることが多い」と発言しています)や未発表音源を、先鋭的なセンスの作品をリリースする米RVNG Intl.が送り込んだ2019年度キーポイント作! 視野がグッと広がるような驚きの展開をみせたレーベル手腕の鮮やかさに拍手!
《3》いやはや、サーファーズオブロマンチカ単体のコンピレーションなのに、全然一つのバンドに聴こえない“とっちらかり方”が、やはりサーファーズオブロマンチカたる所以。時代を無視した明るい混沌(祭り)を即楽しみたいならこれしかない!
※P.S.:「SUN∞」発売を記念して、店主・山辺が頑張って(?)「SUN∞」だけでDJしているので、ぜひCDをお買い上げ頂き、聴き比べて頂ければ幸いです!
https://www.youtube.com/watch?v=uK2XMQkgna8
《4》このスポンティニアス・オーヴァースロウの再発を初めて聴いて、「調子っぱずれの美学」のホームラン級アイテムであることに狂喜! ロスアプソン2019年度ヘンテコ・リイシュー部門大賞です! Chocolate Industriesから2013年にリリースされた、リズムマシーンなどを導入したDIYソウル先走り名作コンピレーション「Personal Space」にも収録されていたバンドですね。
《5》何度聴いても心地よい涼風が吹いてくるエキゾチックAORの名盤。昨今のAORディグ・アイテムの最重要盤が、クリアーブルー・アナログLP盤で祝復刻です!
《6》多国籍なバラエティ感ある歌モノなのに、このフックもありながらサラッと心地よく聴けるフィーリングには、VIDEOTAPEMUSICの秘めたる力量をジワジワと感じました。スリップケースのキャッチーさから一転、プラスチックケース物体の渋い仕上がりのコントラストもユニークな作品!
《7》今年は、YOSHIRO広石が初めて作詞したという名曲過ぎる「それぞれの存在(Minority Pride)~Japanese Version~」を聴いて、何度も感動のガッツポーズをしました! これこそ、世の中に蔓延してほしい大名曲だと思います。ゼヒともチェックしてみてください!
《8》AOR~シティ・ポップ~フリーソウル~バレアリックともリンクする、1970年代~80年代の世界各国のレア盤やプライベートプレス盤から厳選されたナイス・ナンバーを収録した「AOR GLOBAL SOUNDS」シリーズの第四弾!!! 今回はディスコ/ブギー色も濃く、ウキウキ度アップで最高です!
《9》アンクル・オーが選曲監修を手掛ける審美眼がキラリと光るソウル・コンピレーション・シリーズ第四弾。珠玉ソウル満載の、ロスアプソン的2019年リスニングの指針となった豊穣オススメ盤! 名曲の伝承をスタイリッシュに提示。
《10》アンデルセンズの“つびー”こと小野崎清一によるアンデルセンズ結成以前の録音集なんですが、これがスゴイ! フラフラの旋律を歩みながらも妙な心地よさもある、ちょっとキちゃってる感じのワクワクが詰まったオススメCD。これから発掘が進みそうな「調子っぱずれの美学」の隠れ(?)名盤に認定!
※P.S.:ロスアプソンに入荷したDJ MIXものや、売れ筋アーティスト達のメルツバウやヘア・スタイリスティックス(※今年は例外的にアナログLP盤が14位にエントリーされています!)、うっど漫まん a.k.a. WOODMAN関連、GRUX関連、虹釜太郎関連などは、当店の定番・特別枠扱いとなりますので、くまなくチェックをよろしくお願い致します!